新世界の創造者は子どもだ
子どもは大人を救うために生まれた
輝く子どもたちへの安全と未来への提言
〈混沌とした現実社会と大人を救えるのは子ども、子どもへの教育のあり方〉を、著者の視点から記した内容となっている。著者の切なる「おもい」を綴った前作『世界を変えることができるのは、子供たちだけだ』に続く教育提言第2弾。
著 | こどもこ |
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判型 | A6(文庫判)頁:168 |
ISBN | 978-4-434-30612-9 |
発行 | 2022年7月 |
定価 | 396円(本体360円+税)
在庫:○
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電子版 | 99円(本体90円+税)
在庫:○
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はじめに
大人どもが、これ以上、金稼ぎを続けるならば必ず地球資源は枯渇する。生態系は破壊される。もちろん人間も生きていけなくなる。それだけじゃない、大量生産、大量消費の果てに出る大量のゴミを地球に残し、地球の再生すら不可能になる。このことは、そう遠くない現実のことだ。 昔から大人が子どもたちへの教育を間違ったために起こした人災と言える。子どもが大人の命令下に置かれずに自由に子ども自身が考えて行動していくならば、この恐ろしい現実を変えることが必ずできることを私は確信している。なぜなら、大人は経験値で物事を進めようとするが、子どもは常に新しい発想で物事を見て、本能に従って、大人よりもすぐれた子どもの五感を駆使して、すばやく行動できるからだ。このすごい能力があれば、あらゆる問題に対処していくことが可能だ。社会の主導権を大人だけが持つことは子どものすごい能力を捨て去っているのと同じことだ。あらゆる分野で子どもの意見が反映されれば、世界は良い方向へ必ず向かう。
- はじめに
第1章 教育とは
第2章 いじめ
第3章 子どもに学ぶ
第4章 性犯罪
第5章 子どもの働く権利と農業
- おわりに
装丁
正誤表
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